Uのあたまのなか

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星野源 NewAlbum「POP VIRUS」を聴いての個人的な感想

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pop virus

待望のニューアルバムを早速通勤で聴き込んだ

嫁が星野源の大ファンだ。私も好きだが大ファンというわけではない。星野源は役者だったりシンガー・ソングライターだったり文筆家だったりとさまざまな肩書を持っているが、私が特に好きなのはシンガー・ソングライターとしての星野源である。

 

前回のアルバムもとても良かった。それはそれでまた記事にしたいと考えているのでここでは割愛するけど、今回のアルバムに対して、前作の「Snow Men」のようなダークというかアダルティというか、そんな落ち着いた曲を期待していたのだった。

 

発売当日に嫁が買ってきたので、早速iPhoneに取り込んで毎日の通勤で聴き込んだ。と言ってもまだアルバム3周ちょいくらいだけどね。そんな私が今簡単にレビューしてみようと思う。

 

 

音楽的な知識は皆無だし、ただ好きか嫌いかで聴いているだけなので専門的なことを言うことは出来ないし言うつもりもない。なのであくまでもそう感じる人がいるんだなぁ程度に聞き流してもらえると安心する。

「POP VIRUS」全曲レビュー

  1. Pop Virus


    星野源 - Pop Virus【MV】/ Gen Hoshino - Pop Virus

    好き。ひとことで言うとそれに尽きる。嫌味のないカッコよさ。あと私が星野源で好きな部分である落ち着いている感じがまさにこれ。朝聴いても夜聴いてもいい感じでハマる。アルバムタイトルと同じ名前だから、星野源としてもこのアルバムを象徴する一曲だと思っているんだろうと勝手に解釈している。


  2. 星野源 - 恋【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Koi

    もはや言うことはない。テレビでもなんでも流れているのでもう数え切れないくらい聴いてるはずなのに、飽きる感じがしないのが不思議。夫婦を超えていけって感じ。

  3. Get a Feel
    「瞳には〜」の部分でなぜか高揚感に包まれる。朝とか昼に散歩しながら聴いたら思わずスキップしちゃうんじゃないかってほどサウンドが跳ねてる。ライブで映えそう。

  4. Family Songのカップリング曲。ビオレuのタイアップでもある。このなんというかサビとかもそうなんだけど、下から上にじわじわ染み込んでくる感じなんだろうね。柔らかさに溢れてて落ち着くいい曲。
  5. Pair Dancer
    しっとりとした曲。部屋の明かりを消して間接照明だけの薄暗い状態で聴いたらもっともしっくりきそうな感じ。サビで裏で鳴ってる「チュクチュクチュクチュク」みたいな音が癖になる。
  6. Present
    イントロの悲哀に満ちたメロディーから早速引き込まれる。からのサビでは一転してハッピーな感じ。1番のサビあとのサックスのソロが地味に渋い。
  7. Dead Leaf
    このアルバムで嫁が一番好きな曲。ゴスペルっぽい感じで静かだけど情熱的。山下達郎のコーラスもさり気なくいい感じ。
  8. KIDS
    アコギが印象的な一曲。後半のコンピュータ音がまたいいアクセントになってる。サビのリズムが口ずさみやすい。
  9. Continues
    恋のカップリング曲。これもまたサビが口ずさみやすい。サビの「ティコティコ」みたいな音が可愛い。アンセム的な側面もあるんじゃないかな。
  10. サピエンス
    不安を感じさせるような音から始まったかと思うと一瞬で疾走感を帯びていくイントロがまず良い。と思ったらサビでさらに疾走していく。またサビがわかりやすいメロディだし、裏では「ピコピコ」いってるし癖になっちゃう。聴き終えてもまたすぐにはじめから聴きたくなるんだよ。
  11. イデア


    星野源 - アイデア【Music Video】/ Gen Hoshino - IDEA


    朝ドラの主題歌。「半分、青い」は全話ちゃんと見てたからね、嫁とね。だから1番に関しては150回以上聴いてるわけ。主題歌部分を早送りすることが許されなかったからね。それだけ聴いたら普通もう聴きたくなくなるもんだけど、この曲はそれでも尚聴きたいと思うんだなぁ。「お、タカタカッはよう、よの、タカタカッなか」の時点でノッちゃう。PVの撮影場所が地元のアイメッセ山梨らしい。
  12. Family Song


    星野源 - Family Song【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Family Song

    この曲は聴けば聴くほどどんどん自分の中で評価が上がっていく。結婚式でも使ったんだけど、歌詞がまたいいんだ。サビとか進むに連れてだんだん泣きそうになってくる。曲全体が温かさに満ちてるよ。
  13. Nothing
    個人的にこのアルバムで最も好きな曲。イントロのピアノからもう最高。「SnowMen」風でもあるし、サビのウィスパーボイスがまたね。たまんないよね。これも聴いてうるちに目頭が自然と熱くなってくる。ライブで聴けたら文句なし。
  14. Hello Song


    星野源 - Hello Song【星野源と聴く試聴動画】


    これは終始跳ねる。サビに向けて段々とあがっていく「地獄でなぜ悪い」に近いメロディで明るく突き抜けてく感じとサビ終わりの伸ばす感じが「Crazy Crazy」的でもある。

個人的には「Nothing」がいちばん好き

どの曲もいい。捨て曲なしとはこういうことだと思う。アルバムを通しでループし続けても飽きない良さがある。そんな中で、私の個人的な1番は「Nothing」だ。

 

星野源のすべての曲の中だと「知らない」と「雨音」がいちばん好きなのだが、「Nothing」もその中に入るほど気に入った。メロウでDOPE、星野源のそんな曲が琴線に触れるんだと思う。

 

この先まだまだ聴き込むつもりだから、また印象とかも変わっていくかもしれない。それでも2018年でベストと言っても過言ではない作品という部分は変わらないだろうと思う。素晴らしいアルバムだ。