Uのあたまのなか

おっさんです。思ったことや感じたことを吐き出す場所としてブログを立ち上げました。

【感想】ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第3話

ジョルノ、パッショーネの入団テストを受ける

街を牛耳るギャング「パッショーネ」。ブチャラティも属するこのギャングのボスを倒してギャングスターになると宣言するジョルノ。そんな気高き黄金の決意を目の当たりにしたブチャラティは、涙目のルカの件を水に流し、パッショーネ入団の推薦をすると約束する。そして、入団テストを行うポルポという人物がいる刑務所へと案内し、この先はジョルノ次第だと念を押す。ようやく入団のチャンスを得たジョルノは刑務所へと入っていくのだった。


ポルポのテスト

看守によるボディチェックのあと、ポルポの牢獄へと足を踏み入れるジョルノ。姿を現したポルポは、チーズとワインを嗜んだり、刑務所ぐらしとは思えないほど自由な暮らしをしているように見受けられる。そんなポルポはジョルノに「人を選ぶ際に一番大切なものはなにか?」と質問をする。「何ができるか…ですか?」そう答えたジョルノに対し「一番大切なものは信頼だ」と言い放つ。そして信頼できる人物であれば入団を許可するとし、ジョルノに「24時間ライターの火が消えないようにする」というテストを課す。テストに合格、すなわち信頼できる人物だということだ。承諾したジョルノは火のついたライターを手に、牢獄をあとにする。

いきなりのピンチ

牢獄を出たジョルノは、再び看守にボディチェックを求められてしまう。てっきりポルポによって話がついているものだと思いこんでいたため、思わぬ窮地を迎える。とりあえずライターを手の中に隠してチェックを受けるが、最後の最後で手の中を見せろと言われてしまう。

しぶしぶ手の中を見せると、そこには一輪の白い花が。その程度であれば許可すると看守はOKを出す。刑務所を出ると、白い花はライターへと姿を変える。ジョルノはとっさにゴールド・エクスペリエンスの能力によって、ライターを白い花に変えていたのだった。どうにか外へ出ることができたので、安全な場所を求めて自室に向かうことにする。

さらなるピンチ

自室に戻るまでにも風などで日が消えそうになるアクシデントがありつつ、どうにか帰宅。これであとは時間が経つのを待つだけ、そう安心した矢先に誰かが部屋を訪ねてくる。ノックもせずに部屋のドアを開けた訪問者に異変を感じ、すばやく身を隠したジョルノ。その訪問者は、ジョルノに奪われたパスポートを取り戻しに来た康一だった。康一にライターが見つかったら危ないからと火を消されかねないため、ジョルノはどうにかライターを遠ざけようとする。試行錯誤の末、どうにかライターを手元に収めることができたので、康一から離れるためにそのまま外へと向かう。

火が消えた…しかし

外に出た途端、最悪の事態がジョルノを襲う。清掃員のおじいちゃんの散水により、なんとライターの火が消えてしまったのだ。絶望するジョルノ。ポルポに再挑戦を申し出ようか、しかしそんなことは認められないだろう。かといってこのままではテストは心配になってしまう。これからどうしたらいいのかを思案していると、申し訳なく思ったおじいちゃんがライターを再着火する。

「24時間火を消さないようにできるか」というテストなのに再着火できてしまうのであれば、ポルポの元を訪れるまでに再着火してしまえばいいのだからテストの意味をなさない。しかし実際に再着火できてしまった。この状況は一体どういうことなのか、なにか意味があるのか、とジョルノは困惑する。そこへ突如、謎の人物が姿を現す。

謎のスタンド登場

明らかに人間とは違うその姿に驚くジョルノ。するとそいつは清掃員のおじいさんの魂を鷲掴みにし、「おまえが向かうべき2つの道がある。選ばれるものへの道か、死への道か。チャンスをやろう。」と言い放つ。そしてそのまま口から小さな矢を出すと、おじいさんの額を貫いた。おじいさんの魂は消滅していき、そいつは「選ばれるべきではなかった」と口にする。この異様な状況に、おじいさんの魂を消滅させたのはポルポのスタンドだとジョルノは確信するのだった。再び同じセリフを口にしたポルポのスタンドは、ジョルノに襲いかかる!

と、いうところで今回は終了。いよいよパッショーネ入団の糸口を掴んだジョルノだけど、早速ピンチに陥ってしまいハラハラする。ジョルノ目線で見てると、被害者とはいえ家探しをする康一にイライラした。笑 ポルポの声にエフェクトが掛かってたけど、あれへんじゃないかな?そんなイメージなかったから違和感が半端なかった。威圧感はちゃんと出てたからいいけどさ。スタンドの「ブラック・サバス」も登場して来週のバトルが楽しみで仕方がない。どんな能力でどうやって倒すのか、知っていても楽しみ。

To Be continue...