Uのあたまのなか

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台湾で通用するのは何語なのか、香港出身のネイティブな友人に聞いてみた

語学学習に興味を持ったきっかけは台湾旅行

2018年8月、私は人生初の海外旅行に行った。妻との新婚旅行で台湾に行ったのだ。たったの2泊3日だったが、はじめての海外は私の人生に非常に大きな影響を与えた。というのも、これまではテレビや動画でしか知らなかった異国の地で、現地の雰囲気やアウェイ感を実際に肌で感じることができたのだから、何かしらの感銘を受けないわけがない。


具体的に言うと、台湾への興味や好きの度合いが行ったあとでは格段に大きくなった。新婚旅行の場所に台湾を選択したのは妻だ。私も台湾に嫌な印象はなかったので快諾したが、正直なところそこまで興味があったわけではない。言い方は悪いが、どうでもいいと思っていたから台湾でOKを出した部分がある。そんな私が、2泊3日の台湾旅行を経て、一気に台湾が好きになったのだ。

現地では歯がゆい思いをした。当選英語も中国語も話せない私たちは、スマホの翻訳アプリとガイドブックを駆使してどうにか旅行を満喫したが、円滑なコミュニケーションを取れたわけではない。現地には日本語が話せる人が多かったので他の国よりは会話できたが、向こうからの歩み寄りがあってのことなのであくまでも受け身なのだ。こちらの伝えたいことをちゃんと伝えたい。相手の意図も汲み取りたい。そう思うのは自然なことではないだろうか。そんな経緯で台湾で通じる言語の習得に興味が湧いたのだ。

何語を学べばいいのか

早速調べてみたが、これがいまいちわからない。台湾華語や広東語、北京語など台湾で通じる言語が複数あることはわかったが、結局どの言語がいいのかがわからなかった。台湾華語可と思いきや、方言のようなものなので誰にでも通じるわけでもなさそうだし、とはいえ広東語や北京語ではどこまで通用するのかわからない。そこで、同じ会社に務める香港出身の友人に聞いてみることにした。

北京語を習得すれば間違いない

友人に聞いてみたところ、結論としては「北京語」を習得すれば間違いないとのことだった。彼女は香港出身のトリリンガル(英語、広東語、日本語)で、台湾にも何度か行ったことがあるので非常に信憑性の高い回答だ。

彼女いわく、北京語は中国本土や香港、台湾までカバーできる標準語。広東語もいいが、北京語に比べて発音(ピンイン)が難しいみたいなのでとっつきやすさでは北京語が一番になるということだった。台湾だけでなく中国本土に香港まで通用する言語なら、もしも習得できたらかなり幅が広がるだろう。しかも友人とは基本職場で毎日会うので、試す環境としてははもってこいだ。本人にもその旨を伝えると「お、、おう」という反応だったがまあ当然か。

まずはアプリで様子見

私は知っている。自分が熱しやすく冷めやすいということに。その性格ゆえ、これまで何度も道具を揃えてからはじめてすぐに用済みということを繰り返してきた。おそらくは道具を揃えた時点である程度満足してしまうのだろう。今回はそんな過ちを犯さないために、まずは無料のスマホアプリで様子を見ることにした。

今回入れてみたのは「北京語帳」「mikan中国語」「Hello Chinese」の3つだ。これを数日試してみようと思う。ほかにも「NHK語学講座」もインストールしたので、ラジオ番組「まいにち中国語」を教材として試してみるつもりだ。英語ですら続かなかった私なので、中国語の習得なんて現実的ではない気もしているが、そのときはその時だろう。