GBA(ゲームボーイアドバンス)がほしい
ゲームボーイアドバンスって?
いきなりだが、ゲームボーイアドバンスが欲しくてたまらない。今のちびっこはもしかしたら知らないハードかもしれないが、任天堂がゲームボーイカラーの後継機として発売した携帯ゲーム機、それがゲームボーイアドバンス(以下GBA)だ。
縦型のフォルムから、ゲームギアやワンダースワンのような横型にモデルチェンジを果たし、尚且つゲームボーイカラーをはるかに上回るオールカラーのドット絵が当時の私たちキッズのテンションを爆上げしたのだった。しかし、今となっては化石と言われかねないほどの旧モデル。そんなGBAを私が欲しているのは、いろんな側面から熟考した末に導き出した結論なのだ。
何故いまさら?
ゲームボーイアドバンスは2001年3月発売なので、かれこれ17年半近くたつ。当時私は中学生になったばかりということになるが、GBAは持っていなかった。後に高校生くらいになって友人から譲り受けた記憶があるが、その頃にはそこまでの熱意はなくちょっといじった程度だったと記憶している。そんな私がGBAをいまさらほしいと強く思っているのは、ニンテンドースイッチに起因しているのだろう。
ニンテンドースイッチはTVモードやテーブルモードなど、いくつかのプレイスタイルがあるがその中でも私は携帯ゲーム機のように持って遊ぶ携帯モードで楽しむシーンが多いのだ。テレビをながら見しながらスプラトゥーン2を楽しむスタイルなので、携帯モードの便利さを存分に味わっている。そこに懐古心画プラスされたことで、ポケモン、FF、キャッスルヴァニアなど名作をいい歳こいたおっさんのいまこそ存分に堪能したいという気になったのだと思う。
吟味した上でGBASPではなくGBA
本来の目的はゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスのソフトを遊びたいというものだから、本体(ハード)の選択肢はGBAかGBA SPの2つ。どちらも前述のソフトとの互換性がある。この2つのハードの違いは以下の通りだ。
上記を見るとGBA SPの方がスペック的に上回っている感じがするが、私はGBAを選んだ。その理由は単純に、持ちやすさと電池式の2点からである。まず持ちやすさ、折りたたみ式も悪くはないのだが、アクションゲームの操作性を考えるとGBAのほうが理想的なポジショニングに思えた。2点目の電池式だが、これが特に重視したポイントだった。充電式の場合、スマホとかもそうだが電池残量がどうしても気になってしまう。充電忘れをした時のリカバリーも難しい。しかし、電池式であれば電池切れの際にコンビニなどですぐに対応ができるのだ。普段はエネループとかを使用し、万が一の時は電池を買えばいい。だからGBAにしたのだ。
やっぱりバックライトはほしい
そんなGBAだが、フロントライトが内蔵されていない。なので、室内でも画面はかなり暗いし、夜など明かりのない場所でのプレイは相当難しい。そんな悩みを解消してくれたのが、バックライト内蔵のGBAだ。
北米版のGBAはバックライト式なので、暗がりでも快適にプレイ可能である。ただ、北米版を買うのは面倒と思った私は色々と調べてみることにした。すると、「自力でバックライト液晶に入れ替える」あるいは「趣味で素人が国内版をバックライト式に変更したものを買う」という方法が見つかったのだ。最終的に私は後者を選択した。というのも、自分がハンダなどを用いて作業するよりも、素人とはいえ手慣れている人が組み上げたものの方が安定感がある気がしたからだ。
メルカリで購入!
思い立ったが吉日、さっそくヤフオク!やメルカリで調べてみることにした。どちらでもお目当てのバックライト式国内版GBAが見つかったので、メルカリはこれまでも何度か利用しているので慣れていたし、ヤフオク!はオークションなので最終的に競りになるとだるいので、今回はメルカリにすることにした。
価格は本体のみで9,999円。これはオプションとしてプラスチック→ガラスに画面を変更したからで、プラスチックなら9,700円だった。さらに1,000円OFFクーポンを使用したので、9,099円での購入となった。(手数料で100円かかる)正直納得のいく買い物だといま時点では思っているが、あとは実物次第といったところだ。
バックライトの実力やいかに
到着したらまたレビューしようと思う。そして10,000円分遊び倒すのだ。ソフトもあわせて何本か購入したから楽しみで仕方がない。唯一の不安としては、私が飽き性ということくらいか。