Uのあたまのなか

おっさんです。思ったことや感じたことを吐き出す場所としてブログを立ち上げました。

Amazonのタブレット「Fire7」を注文した

タブレットが欲しかった理由

私がなぜこのタイミングでタブレットを購入するに至ったのか。それはたまたまである。本日Amazonでタイムセールが実施しているという情報を偶然目にしたので、ちらっと見てみたところAmazonタブレット「Fire7」が3,980円になっていた。これまでずっとタブレットには興味があったものの、本当に必要なのか自問自答する中で購入に踏み出すことができていなかったのだが、今日は何故か心が揺れた。そもそも購入に二の足を踏んでしまっていたのにはいくつかの理由がある。


タブレットに興味を持ったのは、電子書籍が読みやすそうという単純な理由からだった。スマホだけで十分満足していたのだが、iPhone8では電子書籍を読むにはいかんせん画面サイズが物足りない。小説ならまだしも漫画の場合そう思うことが多く、特にこち亀GTOのように文字数が多い作品だと余計にその思いが強くなる。

にもかかわらずなかなか購入に至らなかったいちばんの理由は価格である。私の目的はメインが電子書籍であるから、それだけのためにiPadなどを購入したところで、明らかにオーバースペックだ。Kindle電子書籍リーダーも考えてみたが、私はBookLive!ユーザーなので対応していないし、これまでにBookLive!で購入した数多くの作品を無駄にしてまでKindleに乗り換えるわけにも行かなかった。

なにより電子書籍そのものに対して疑問を感じていたというのもある。電子書籍はお店に行かなくても配送を待たなくてもすぐ購入できるし、データなので複数の作品を楽に持ち歩くことができたりと利便性が高い。しかし、サービス提供元が運営を終了した場合、購入した作品は手元に残らない可能性が非常に高い。一般的に電子書籍はコンテンツ閲覧の権利を購入しているだけであって、所有権があるわけではない。これが紙の媒体との決定的な違いだ。紙媒体はかさばるし置き場所も必要だが、確実に自分の所有物になる。捨てたりしない限り勝手になくなることはない。電子書籍の場合、将来的にサービス終了になってしまったら終わりだ。紙媒体とほぼ同じ金額で購入したにもかかわらず、書籍が跡形もなくなってしまう。

つまりは価格と電子書籍への信頼。この2つに関して私の中で気持ちの整理がついていなかったため、これまでタブレットを購入するに至らなかった。それがここ数日考え抜いた結果、とうとう決心がついたのだ。結局のところ紙媒体を所有したところでいつの日か邪魔になる可能性だって高い。それならば今最も利便性が高い手段で楽しんだほうがいいだろうという結論に至った。

Amazon「Fire7」を購入した決め手

覚悟を決めた私があえて「Fire7」を購入した決め手。ひとつはやはり3,980円というかなりリーズナブルな価格に惹かれたからだ。実際購入してみてあまり使用しない可能性も考えられるので、そうなったとしてもこの価格なら無駄遣いにはならない。

もうひとつは、BookLive!アプリの利用できる手段がわかったからである。BookLive!ユーザーの私が電子書籍リーダーとしてタブレットを選択する以上必須条件だったが、脱獄しなくてもGooglePlayストアを利用可能にできる手段を見つけたので、セキュリティ上不安な面はあるものの条件は満たした。ここまできたらあとは買うだけだ。

今回はストレージ8GBモデルを注文した。microSDカード256GBに対応しているので、それだけあれば十分だろうという判断だ。漫画でもそれだけの容量があればかなりの数の作品を持ち歩くことができる。それにAmazonプライムビデオにも当然対応しているので、私の利用スタイルに適している。ほとんどゲームはしないしね。到着は11/3(土)の予定なので、到着がたのしみで仕方がない。あとはセットで購入したカバーが安っぽくないかどうかだけが心配だ。